理念

 K-topとはKind to other peopleの頭文字です。子どもたちに【人にやさしくできる心の強さを身に付けてほしい!!】という願いを込めています。
 人は人の中でしか生きていくことはできません。どんなに素晴らしい能力を持っていても、他者への思いやりがない人は、いつしか社会から疎外されてしまうことさえあります。それとは反対に誰かのために何かができる。これほど強くたくましいことはないと考えています。自分以外の誰かや何かのために活躍できる人、それこそがこの社会を強く生き抜く本当の力です。
 私たちの教室に通う子供たちにはこの力を身に付けて欲しい!その想いを強く持ち、本当に必要とされる存在であり続けることを理念としています。

想い

 少子高齢化という社会は、ますます人と人とのつながりを必要とします。目を見て挨拶をできない人、ルールを守れない人、人を思いやれない人…果たしてそんな世の中を生き抜いていけるでしょうか。なかなか難しいのではないかと私たちは考えます。
 人にやさしくするということは、簡単なようで難しいものです。なぜなら、自分自身が強くないとできないからです。人は自分の弱さを守るために人を傷つけることがしばしあります。そう考えると、やさしいとは言い換えれば強いということではないでしょうか。
 社会の発展ともに、学び方も多様化しています。知識やスキルだけなら本やインターネットでの自主学習ももちろん良いことです。しかし、それだけでは人と人の関わり合いは学べません。自ら体験し、感じ、学び、工夫し、活かすこと。これこそが経験値となり、力となり、自信につながり人を成長させます。
 何かを始める前には迷いや不安があります。初めての習い事も、例えばスポーツや勉強が苦手というだけで二の足を踏むこともあります。頭で考えるだけで答えを出さずに、一歩踏み出し体験することで何かが見えてくるのではないでしょうか。K-topは、そんな成長への第一歩をお手伝いします。

指導方針

 好きこそものの上手なれという言葉があるように、楽しむことで好きになってほしいと考えています。そのためには、出来ないことばかりに目を向け指摘するのではなく、小さな成功を大きく褒めることを大切に指導しています。そして、すぐに手を差し伸べるのではなく、自ら考え行動する【思考力】と【自主性】を育てることを重視します。また、自分ができるようになったら何をするべきか考えさせます。周りを見渡し、仲間に手を差し伸べること、更なる向上心が持てるようになること、これらを強制するのではなくヒントを与えて導きます。一人一人に合った指導を個別に対応し、一人一人と向き合い成長のサポートを行います。